製麺 伊勢屋



この日は夜早めに終わったので、久々に近場のラーメンへ。

が、早めに終わったとはいえ夜10時くらいだったので、前から行こうと思っていた国道16号沿いの元祖 豚節饂飩 大島製麺所 に行ってみると既に閉店済み、、、
ここは昔「がってん寿司」があって、その後業態転換して「腹いっぺえうどん 大島屋」になり、更に「大島食堂」になっていたところ。

店前を通る度に気になっていたけど、「茨城大勝軒」の文字があったし、この店は六厘舎系の「もっちりつけめん しゃりん」のパクリ(笑)でなんと「つけ麺店なのにドライブスルーがある!」というウワサも聞いていたので(それは近くの釜茹つけ麺 わっぜの事でこちらの勘違いでしたが、六厘舎系も茨城大勝軒系も親戚なのでありうると思ってた)、出来るだけ早く行きたかったんですよね。

で、「茨城大勝軒」の文字があった事で、がってん寿司はいろいろと試して撤退したのかな?と勝手に推測してました。

でも真相はどうやら、がってん寿司と茨城大勝軒グループが組んで武蔵野うどんの店を出した!みたいな事のようです。


で、行かなかった店の事はともかく(苦笑)、、、

仕方がないので、これまた前から気になっていた16号沿いのラーメン屋に行く事に。

その店の名は、「製麺 伊勢屋



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ここは以前、大宮にあった時に行きましたが、青海苔の入ったオリジナルなフィロソフィーを持つ自家製麺と武蔵野うどん風のつけダレの完成度が高く、機会があればまた行きたいと思っていたお店。
かの地では評価を得ていた店が、2010年11月7日に移転してきたとの事。

店の外観がかな~り手作り感満載で、チェーン店ばかりの国道16号沿いにおいて相当目立っているのも事実。
なんかこの店だけ、昭和の田舎の街道沿いのラーメン屋みたい。
どうもこういう店には弱いんですよね、、、(苦笑)

店は国道16号の加倉ICから春日部方面に向かって500mくらい進んだガストと情熱ホルモンの間。
チェーン店のしっかりした看板に挟まれているから、なおさら手作り感が目立ちます!

駐車場も15台分完備でバッチリ!
ですが、あまり客でごった返しているのを見たことがありません、、、
まぁ、これからの店ですからね。



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店内も手作り感満載で、ホワイトウッドを基調とした明るい雰囲気。
ですが、最大の目玉は壁に貼られた小麦袋!
これまで試作で使ったのか集めてきたのかはわかりませんが、25kgもの小麦粉(蕎麦粉もあった!)が入った袋をこれだけの量試作で使ったとなると相当ですね、、、
それとも大宮時代にいろいろと粉を変えながら使っていたのを捨てずに取っておいたのかな?
貼るだけでも面倒くさそうです(苦笑)
左奥には、大宮時代に使っていた看板。

キャパは、入ってすぐ店の真ん中にカウンター10席があり、その奥にテーブル4人席2、8人席1。
厨房は右奥のほうにあります。
カウンターの向こう側にテーブル席があるので、なんかちょっと違和感を覚えます。
普通は逆(手前にテーブルで壁際にカウンター)だろ?と言いたくなりますが、そこはこの店のセンスと合わせてキャラクターですね。
テーブル席の壁の向こうは製麺室かな?
カウンターの手作り風のイスにはなんとキャスターが付いてて、滑るように動きますw
前の店の時もあったっけ?

午後11時の入店で、先客0後客4。
後客はサラリーマンと、若い学生風。
店奥の厨房には店主と思しきヒゲの方と、男の子のバイト君。
バイト君は最初いなくて、自分の後に客が一気に入店してきた時に出てきました。
盛り付けもやってましたね。



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メニューは肉汁つけ麺がイチオシで、それ以外はみそラーメン、唐辛麺、あっさり中華そば、こってり醤油ラーメンのバリエーション。
こんなに種類あったっけ?

自分がメニューを決めてから客が一気に入ってきたので、注文は厨房の店主に直接オーダー。
聞いてるのか聞いてないのかわかんない感じで、あまり接客には興味が無い感じだったのが残念。
バイト君は慣れないながらも頑張ってましたが。



CA3J0259.jpg   CA3J0256.jpg
豆腐肉汁つけ麺  850円

ほどなくしてやってきたつけダレスープ。
相変わらず石焼ビビンパの器で、アツアツのグツグツです!
(この写真、グツグツ感バッチリだw)
でも以前と違うのは魚粉が掛かってるって事!
今風ですねぇ(苦笑)
スープの濃度も上がっているようで、以前はサラサラで正に武蔵野うどん風だったのですが、これは明らかにつけ麺のスープです!
前回思っていた改善点がしっかり直ってて感激♪
しかも冷たい麺をつけても最後まであまり温くならずに食べられました。
豚バラやもやし、ネギなどもガッツリ食うにはちょうどいい感じです。

が、豆腐は???
スープを飲んでて気付きました。



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と思ってたらやってきた麺。
最初バイト君が「お待たせ致しました、肉汁つけ麺の大盛です」と持ってきたので「あれ?大盛じゃないよ。」と言うと、奥のサラリーマンに持っていこうとしていた麺の方を置いてってくれました。
サラリーマンが大盛って言うのさっき聞こえてたし、バイト君も気付いたようです。

その麺、遠目から見ると皿の模様もあってパスタみたいですが(前も皿の選択には違和感を感じてたw)、小麦の風味を損なわず青海苔の香りも遠くに感じられ、適度な茹で加減ながら奥にはかなりしっかりとしたコシがありウマイ!
麺だけでも食べられますね、コレ。
以前はスープがサラサラで、それはそれで悪くなかったけどどうしても麺に比べて弱いと思ってました。
でも今回はスープの濃度も上がり、麺と対等に渡り合ってバランスが確実に良くなってます。



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餃子(5個)  300円

少し大きめの餃子が300円はCP高めでナイス。
しかし、店主は盛り付けにもあまり興味が無い様子なのは残念、、、

皮も自家製のようで結構厚め。
おかげでかなり小麦感を残しつつ、餡としっかり包んでます。
餡はしっかりと肉汁が、、、とかではないけど、皮の食感と相まってホワイト餃子的♪
そのまま食べてもちゃんとウマイのは素晴らしい。







で。

(ここから先は読む方によっては不快になる可能性があるので、気分を害したくない方は読まない方がいいと思います)











麺が来たところで自分が頼んだのは豆腐つけ麺であると伝えると、バイト君は店主に報告。
すると店主はこちらを怪訝な表情で見つめ(あくまで主観です)、そのまま後客の学生のつけ麺調理に戻ってる風に見えました、、、
バイト君もなにやら盛り付けに忙しく、こちらに何を言うでもなくそのままほっとかれ、、、
忙しそうだしこのタイミングで呼ぶのはなんか憚られたので、後で「間違えたんだったら肉汁つけ麺でいいですよ」と言おうと思ってたんだけど、なかなかこっちに来ないのでしばらくは厨房の方を気にしながら肉汁つけ麺を食べてました。

で、学生のラーメンを運び終わったバイト君に言おうとしたら、どうやら学生のオーダーも間違っていた様子、、、
自分がオーダーした時も店主は聞いてるんだか聞いてないんだかわかんない風でしたが、彼らがオーダーした時も「注文いいですかー、〇〇ラーメンとー、、、、」と呼びかけても厨房で返事をするだけで出てくる様子もなく、数十秒してからバイト君が注文を取りに行ってました。
なので、ここは接客をちゃんとしないとダメなんじゃない?と思ってたらバイト君が来て「お待たせ致しました、豆腐です」と、、、



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「失礼しました」とか「申し訳ありませんでした」じゃなくて、「お待たせしました」って、、、

あんまりこういう事は書きたくないけど、オーダー間違えたらまず謝るのが先じゃないかなぁ?
バイト君も慣れてないみたいだし、間違える事はこれからもあるだろうから、そこはちゃんと店主が教えないといけないと思うんだけど。
だから、これはバイト君は全然悪くない。
もっと言うなら、間違いが気付いた時点で責任者たる店主が来て間違いを詫びた後、どう対処するのかを説明するのが義務だと思うんだけど。
昔のラーメン屋では無愛想な店主のキャラとか、汚い店とかがたくさんあったけど、それはそれで悪いとは思わないし、そういう時代だったし、こちらもそういう店として認識出来れば全然問題ない。
二郎だって、客にドンブリを下げさせた上にカウンターまで拭かせるんだからw
でもそれにはやり方があるはずだし、客商売としての基本的な部分はどんな商売でも変わらないはず。

ここの店主はレベルの高いつけ麺を作るし、それは商売として充分大切な事だと思うけど、なんというか、この店はお店のつくりやラーメン、つけ麺には愛情を感じるけど、客に対しては感謝の気持ちとか愛情とかを感じないんだよなぁ、、、




せっかくつけ麺も餃子もウマイのに接客対応は残念だなぁと思いながら残りのつけ麺を食べていると、やはり豆腐入りのつけダレはサラリーマンの方に行っていた様子。
店主とサラリーマンはちょっと会話してましたが、詳しい事はよく聞いてたわけじゃないので違うかもしれません。

その後食べ終わって会計に行くと、店主は何を言うでもなく「1050円になります」と。
なので「1150円じゃないですか?」と言うと、気まずそうな笑顔(ここもあくまで主観ですが)で「いや、、、1050円です」と。
店主は店主なりに間違えたから1050円でいいというつもりなんだろうけど、自分の気持ちとしてはお金の問題じゃないので、そういう部分を黙ってお金で示されても納得がいかないというか、、、
なので1150円を払うと、店主はバツが悪そうに(ここも主観です)「ありがとうございます」と言って受け取りました。
ここでまた自分としては、テンション↓↓↓

なんだかあまりにもあまりにもなので、普段こんな事は言いませんが直接店主に言いました。
「せっかく美味しいのに、残念です」と。
すると店主は、笑いながら(ニヤけているようにしか見えなかったけど)
「すいませんでしたぁ、バイトが新人なもんでー」

、、、

もうこの時点で、意を決して店主に意見したのを後悔しました。
怒りよりも悲しみというか空虚感の方が強かったので、もう意見を言うのも止めました。
(それが中途半端だったって気も今はしますが義務はないので)

今まで述べてきた店のあり方に対する意見はあくまでも僕個人の見解ですし、それが全て正しいかどうかはわかりません。
でも、クレームが商品の内容だろうと接客サービスだろうと駐車場のデコボコだろうとハエが飛んでるだろうと、店主は店の全てにおいて責任があると思う。
美味しいラーメンやつけ麺に期待してわざわざ足を運んでくれたお客さんに対して、(美味しい不味いは主観でしかないから口に合わないとかはあるにせよ)それに応えようと努力をする義務があると思う。
バイトが間違いを犯したらそれは店主がバイトをちゃんと教育し切れなかった責任があると思うし、厳しい言い方をすればそういう人材に接客をさせている事にも問題があると思う。
とはいえ、全てが万全な体制でオープンする店もなかなかないだろうから、ミスがあったのならそれにちゃんと対応するのが責任者の役目だと思う。
なのに、間違いがあった事は認めつつも誠意ある謝罪はせず(会話の流れで「すいません」という言葉は使っていたが)、しかもバイトのせいにするなんていうのは、ちょっと自分には理解し難いです。
(そんな大した問題でもないんだけど、ほっておかれた時間が長かったので、、、)

これでは雇われているバイト君があまりにも可哀想。
彼は若いし言われた事しか出来ないんだから、いくらポテンシャルがあっても自分で対応しきれないことも多々あるでしょう。
でもそういう場面で責任者がちゃんとフォローしてあげて店のオペレーションなり雰囲気なりを向上させていかないと、いつまで経っても接客面で進歩のない店になってしまう。
商品力の向上だけに気を使って接客サービスやお客さんに対する感謝の気持ちとかを疎かにするのは、店主が(たぶん)寝ないで頑張って作り上げたこの手作り店舗と拘りのラーメンやつけ麺に対しても失礼だと思う。
だって、それによってお客さんが店から離れていったら、せっかくのラーメンやつけ麺が誰に食べてもらうでもないただの食材で終わってしまうし、、、

なので、最後はただ「残念です」と言って店を出ました。

店を出たのは午前0時過ぎ。
営業は26:00までと書いてあるのに、外の灯かりが消えていたのもいつも以上に(他のラーメン屋でもよくある事なので)残念でした。。。

せっかく質の高いモノを作っているので、この店が数ヵ月後半年後に生き残ってくれている事を望みます。







■住所
埼玉県さいたま市岩槻区加倉4-15-12

■営業時間
11:00~2:00(?)

■定休日
不定休







2011.1.30
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Category : 岩槻 |

COMMENT

かなりまずいラーメンだと思いますが、イセヤ。
2011/10/28(金) 12:35:16 | URL | オカチュ #KtOtvm9U[編集]

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