中国風麺処 新華園 


2年ぶりにサンフレッチェ広島の聖地・吉田サッカー場で、トルコ帰りの選手たちの驚愕の練習を見て(いや、驚愕したのは天気だがw)、その足で広島市内へ。

目的は、もちろんラーメン!!!

広島に帰ってきたのに、ちゃんと市内で行きたかった店には1軒しか行ってないので、ここは食べ歩かねばなりません!

まず向かったのは、広島つけ麺の元祖として知られる 中国風麺処 新華園

数年前から東京で「広島つけ麺」なるものがお目見えし、それなりに好評を博しているのは知っていましたが、広島出身の身からしてみれば「そんなもん、あったっけか?」でありました!
だって、広島につけ麺文化があったなんて、聞いたことも見たこともない!
とはいえ、広島を出てから15年以上。
その間に地元でさまざまなムーブメントがあったとしても全くおかしくはない、、、
なので、ずーーーっと気になっていたんです!
なので、広島に帰ったときは絶対に行こうと決めていた広島つけ麺のお店。
その中でも、元祖!という事で、まずはこの店に行ってきたわけであります!

が。

いろいろ気になっていたので数年前から情報を集めてますが、この店、評判が両極端にも程があるっ!

「ウマイ!さすがは広島つけ麺の元祖!」という意見もあれば、「ウマイけど、あの店は接客業としてありえない!もう二度と行かないっ!」という意見まで、見事なまでに割れております。
細いコシのある麺に、冷たくて辛いつけダレとたくさんの野菜を絡めて食べるつけ麺は絶品との事ですが、この店のオヤジが最近珍しい頑固オヤジということで、怒られる客も珍しくないとか!
とはいえ、いつも怒っている訳ではなく、店のルールに従わない者には容赦ないというだけのようなのですが、、、
こちらのブログを読んで頂けるとその恐ろしさだけでなく詳細もわかると思いますが、そんなハードルの高い店に、チキンハートの自分が行くのは結構勇気がいったりして、、、

とはいえ、行くと決めたからには行くのでありますっ、、、



新華園 外観

場所は、平和大通りの小網町交差点から広電の江波線沿いに南へ200mくらい行ったところを左に入っていくと、最初の角にあります。
要は舟入の方ですね。
正確には河原町ですが。
見た感じ普通の中華屋みたいですが、色褪せた赤いテントには「中国風麺処 新華園」とあり、暖簾には「元祖 冷麺 新華園」とあります。

恐る恐る店に入ると、「いらっしゃい。」と普通にあいさつ。
でも、客に媚を売るような明るい声ではなく、普通に礼儀として挨拶した感じ。
笑顔はありません。

が、そのすぐ後に「ウチは冷麺とラーメンしかないよ!」とピシャリ。

「はい、いいです」というと、「そこのカウンターね!」と案内されます。

う~む、来ちゃった、、、(苦笑)

午後1時50分の入店でしたが、先客2後客1。
先入観もあるんでしょうが、とても店内の写真を撮れる雰囲気ではありません。
(なので、ここから先は写真ナシ)
入って店の中央にはテーブル6人席がひとつ、あとは店奥の厨房に沿ったL字カウンターが15席くらい。
窓際にも席あったかな?

ご家族でやられているようで、厨房には還暦を過ぎたような”いかにも頑固!”なオヤジさん、そして大人しい奥さま。
接客は、その娘さんのような30代の”覇気”の固まりのような女性の3人。
とになく、声がデカイです。
このご家族、なんというか、例えて言うなら「東京下町のなんでも裏表なくざっくばらんに話すけど、その代わりヘンな気の使い方もしないのでケンカも普通にするし、口も悪い!」みたいな感じ?
客がいようがいまいが超大声で世間話するし、思ったことはすぐ口にするし、自分はこうなんだから変えるつもりも毛頭ない、、、みたいな雰囲気です。
(あくまでも自分が勝手に持ったイメージ)
先にいた常連さんとも大声で世間話してましたね。

カウンターの上に張ってあるメニューは、確かに冷麺とラーメン(ていう言い方だったか忘れた)の2種類しかありません。
「広島つけ麺」として有名ですが、このお店ではあくまでも冷麺!
間違って「つけ麺」とでも言おうものなら、スゲー怒鳴られそうな感じです(苦笑)

「冷麺とラーメン(仮)、どっちにするんね?」とオヤジさんに尋ねられ、「じゃあ、、冷麺で」と言うと、オヤジさんは黙ってスタンバイに入りました。
自分の仕事には、常にコダワリと誇りをもってやっている職人の見本のような方です。

待つことしばし、、、

やってきた冷麺は、透明の器に入った辛そうなつけダレと、番手でいうと25くらいの細麺の上に大量のキャベツやネギ、つけ麺やラーメンでは見たことがない紅たで、ほとんど脂のないチャーシュー、そして自分苦手なアレの細切り、、、
この時点で、アレを全部食べ切ることが出来るか不安に、、、(涙)

その店の雰囲気と、アレを食べ切る自信のなさと、写真撮りたい衝動がゴッチャになって自分でもワケわからなくなり、無意識にケータイを出して写真を撮ろうとすると、後ろから娘さんがスタスタとやってきてケータイと冷麺の間に手を伸ばし「ウチは写真ダメじゃけぇ!」と微妙にドスを効かせながら注意されてしまいました、、、
そら、そうだ(汗)
でもこの冷麺、無造作なんだけど見た目が美しい、、、
皆さんにも見て欲しい、、、けど、無理です(笑)
グーグル先生に画像検索でお伺いを立てると、撮ってはいけないはずの冷麺が散見されますのでご参考に。
ほとんどが支店のものですが、探せば本店のものもあります。

さてこの冷麺、1杯1000円!
コダワリの故か、自信の表れか、広島全体のラーメンに600円台が多いことを考えるとかなり高めです。
アレの強烈なニオイが全体を支配するも、そこをガマンしつつ、純粋に麺をつけダレに漬けて食べてみる。。。
コシのある麺の〆られ方は固過ぎず柔らか過ぎず。
赤黒いつけダレにはゴマが浮き、食べると唐辛子系の辛さにパンチが効いてますが、柑橘系のかなりサッパリとした酸味も効いているので食べやすい!
油分は全くといっていいほど感じられず。
最初の一口で、好きな人がハマるのはわかりました。
辛いとはいえ食べ易いので、スルスルいってしまいますね。

とはいえ、雰囲気的にもう絶対にここのものは残せない!感じだったので、途中からは具のチャーシューやキャベツなどを絡めてヤツを処理する感じになってしまい、味わうどころではなかったのが正直なところ(悔)
辛いのと冷や汗とで、もう汗だくであります、、、
結果的につけダレまで完食しましたが、もうアレのニオイで胸がムカムカしてしまい、この店と関係のないところで気持ち悪くなってしまいました、、、

お会計は、カウンターに置かれたザルみたいなのに入れます。
ザルの中には無造作に置かれた千円札が、、、
そこに千円札を入れる頃には既に先客はなく、頑固オヤジはひとり真ん中のテーブルで昼飯を食べているのでした、、、
普通に卵掛けご飯とかでした。。。



取材拒否で頑固オヤジのいる濃い~~~お店ですが(自分的には娘さんの方がコワかった)、レベルの高さは言うまでもナシ!
アレが平気な人なら普通に美味しく食べられると思いますが、それよりもこの雰囲気がダメな人には完全に無理な店ですね。

いきなり強烈なカウンターパンチを浴びて即行ダウンしてしまいましたが、めったに来れない広島なので、ここで立ち上がらなければ!

という事で、胸焼けを引きずりつつ次の店に向かったのでした、、、







■住所
広島県広島市中区河原町6-14

■営業時間
11:00~14:00

■定休日
日曜日、祝日







2009.2.17
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