中華そば すずき


試合の前にラーメンツアー!

という事で、佐貫大勝軒の後は水戸まで移動。
今みたいにラーメンを食べ歩く前から知っていた茨城の有名店だけど、一度も行ったことなかった(というか、ここ数年は忘れてた)店に行ってきました。

その名は、中華そば すずき

茨城県民では知らない人はいないほどの超が付く有名店です。
(いや、石岡に住んでた時は知らない人もいました(笑 )
完全昭和な店の内外装、今どきありえない驚きの値段設定、独特の雰囲気と暗黙のルールなど、この店を語る言葉は枚挙に暇がない感じですが、そのお店にやって行くことが出来ました♪
しかし最近知ったのですが、ここは取材拒否の店としても有名だそうで、、、
なぜかちょっと緊張しながら向かったのでした(笑)



中華そば すずき 商店街

場所は、JR水戸駅前の国道50号を西へ2kmくらい。
結構、中途半端に遠いです。
(駅としては偕楽園駅の方が近いが臨時駅なので)
南町、泉町を過ぎた大工町交差点(歩道橋あり)を左折して少し行くとあるはずなのですが、、、
何度クルマで通っても全く見当もつかず、本当にあるのか、あっても営業しているのかもわからず、、、
でも、せっかくここまで来て店を見つけられないのも癪なので、CPにクルマを停めて交差点から歩いてみました。

交差点を曲がると、道の両側には昔ながらの商店街があります。



中華そば すずき 鬼

なんだか可愛らしい鬼のキャラクターが♪
可愛いけど安っぽい♪
でも、説明っぽいセリフもいい感じ♪
ネコに名前はないんでしょうか?



中華そば すずき 

独特なセンスの名刺屋さんもあります♪
水戸と風俗は切り離せません。
そこをうまく商売に結び付けようという切り口は、水戸市民の心を捉えて放しません!
(ホントかよ)



中華そば すずき 水戸

水戸の街だけあって、商店の軒先にはホーリーホックのポスター。
少し疲れた感じがするのはご愛嬌。



CA394120.jpg

地図を見たり、ら~ナビを見たりしながら、「この辺のはずなんだけどなぁ、、、」と徘徊すること10分、、、
なかなか見つかりません。
でも、この写真には写ってた、、、



中華そば すずき gaikann

上の写真から進むこと数十m。
道路を渡ってちょっと行くとありました、、、
なんでわかったかというと、いかにもラーメン食べ終わった感じの人が店から出てきたからです。
店に看板はなく、青く煤けたような暖簾もめくれ上がり、わずかに中華の文字が。
さっきクルマで通った時も全然気付かなかったし、、、
築何十年かわからない古~い外観。
こういう佇まいで営業してない中華屋は、越谷にたくさんあります(笑)
(味五番@せんげん台、味いち@袋山、寿楽@大泊、味の幸楽@赤山町とか)



中華そば すずき 店内

キャパは、テーブル2人席2、テーブル4人席2。
午後4時半の入店で、先客9後客7。
土曜とはいえ、地方都市のこの時間この場所で、この入店はちょっと普通じゃない、、、
メニューは、壁に書かれたラーメンとチャーシューメン、そして大盛のみ。
しかし驚くべきは、その価格!
今どきラーメンが 250円 です!
チャーシューメンでも 380円!
大盛でも50円増し!
なんという時代錯誤!(違うか)
都内の店だと、チャーシュートッピだけでも300円のところがあるのに、この価格は脅威としか言いようがありません!
しかし、それがもっと凄い意味を持つことに後から気付きました、、、

店内は、如何にも昔からそのまんま!という感じ♪
水分を吸って歪んだベニヤの壁や、昔ながらのテーブルとイス、地元のポスター、手洗い水道とその下のバケツ(笑)、ビニールにくるんで来年の冬まで出しっぱなしと思しきストーブ、今年のカレンダーの表紙だけを額に入れて飾っているよくわからないセンス(しかも外人のフィギュアお姉さん)あたりも、「昔ながらのお店あるある(ネタ)」に出てきそうなものばかりです♪
なんか、それだけでOKって感じです♪
献血ポスターの辺りは、昔は厨房と繋がってたんだろうなぁ、、、



中華そば すずき 店内2

しかしそれだけでなく、実は奥の奥には座敷席があり、常連さんは店の隣の狭い隙間からそこへ入って行ってました。
要するに正面から店に入ると写真の部屋があり、その向こうには横に細長い厨房があり、更にその向こうには広め?の座敷席があるんです。

そして初めて行った人は絶対わからないと思うけど、この店は店に入ってイスに座っても注文を取りに来ません。
自ら厨房から顔を出して「ラーメン1つ!」とか言わなければいけないんです。
(上の写真がまさにそんな感じ)
ら~ナビよく読んでて良かった、、、
だって、それを忘れてイスにしばらく座ってましたが、誰もオーダーを取りに来ず、先客の皆さんにジロジロ他所者が来たみたいな目で見られてたからです(苦笑)
おかげで思い出せましたが。

店は、初老の元気そうなおじちゃんとおばちゃんが切り盛り。
この二人ほど「切り盛り」という言葉が似合う夫婦もあんまり居ないと思う。
だって、繁盛店だから。
自分が行ったときはおじちゃんが作っておばちゃんがラーメンを運んでましたが、自分が食べ始めてオーダーが切れると、座敷の端に座って常連さんと話しながらタバコを吸ってました♪
厨房に行ってラーメンを注文すると、「普通のでいいんね?」と確認されました。



中華そば すずき ラーメン
ラーメン  250円

しばらくするとおばちゃんがラーメンを持ってきました。
お代はこの時ラーメンと引き換えに渡します。

して、どうですか、このオーソドックスな中華そばとも呼べそうなラーメン!
やはり一角の人物が作るラーメンは、何かオーラを纏ってます!
醤油色に染まったスープはちゃんとガラなどでダシをとってあり、ベースがしっかりしているのが手に取るようにわかります!
しかも、かなり濃い目の醤油味に見えるのに、適度な旨味とコクだけしっかり出てて、全然しょっぱくない!
うむむむ、、、、

ウマイっ!!!

表面に浮いているのはネギの小口切りではなく、たまねぎの粗いみじん切り。
これがいい味出してるんです!
タマネギの甘味と苦味がガラスープをすすった時に一緒に口に入ると、まるで求めていたものがくっ付いた時みたいに大きなエネルギーを発するのと同じで、このラーメンを確実に巷にありふれたラーメンと差別化しています!

ウマーーイ!!!

麺は少しかんすい臭のする中細のやや縮れで、少し柔らかめ。
ただ、こういう店は柔らかめじゃないといけません!
バリ固の麺が出てきたら、一気に興ざめてしまいます!
そういうイメージを踏襲するのも、老舗の立派な務めです!(意識なんかしてないだろうけど)
して、ゆるめで低加水(たぶん)の麺がスープをよく吸って(拾う感じじゃなくて)、伸び気味になってもしっかりとスープとのコンビネーションを楽しめます♪
メンマはシナチク!って感じだし、ナルトも海苔もお約束だし、チャーシューは脂身多めながらも肉のジューシーさが秀逸!

美味すぎ( ̄ロ ̄lll)だってばよ!!

チャーシュ-メンにすれば良かった!
(でも、昼過ぎには売り切れるとの情報も)



すごく普通で昔ながらのラーメンなのに、気負っている感じが全くなくて、それなのに変に気合の入ったラーメン屋のラーメンより完成度が全然高ーい!
昔ながらの飽きの来ないラーメンを、淡々と普段着のままで作り続けているイメージ。
だからこそ、水戸市民に愛され続けているのだろうし、気負わないながらも完璧なるルーティンワークがこの味を支え続けているんだろうと思う、、、
ただでさえ安い値段に、これ以上ない付加価値(味、雰囲気など)が付いて、この店のCPの高さを必要以上に押し上げてますっ!

ちょっとこれは、、、
ラーメン文化の奥深さを感じさせる一品。
RAMEN CiQuE に続いて、今月またまた感動してしまいました、、、

しかも、場所的なこともあって、駐車場代が1時間で100円ですよ!
ラーメンと合わせても350円!!!
や、安すぎる、、、







■住所
茨城県水戸市大工町1-1-12

■営業時間
11:00~18:00

■定休日
日曜日







2008.8.30
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Category : 茨城 |

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