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七志とんこつ編 たまプラーザ店 |
知人をたまプラーザまで送るついでに、前から気になっていた七志とんこつ編 たまプラーザ店に寄ってみました!

場所は、、東京急行電鉄田園都市線たまプラーザ駅の北口、東急とヨーカドーの前の道を左へ曲がり、坂を登って100m行かないくらいの所左手マンションの1階にあります。 1階というか、半地下みたいな感じです。

行ったときは知らなかったんですが(本店だと思ってた)、七志はチェーン展開してるんですね。 入り口はいかにもチェーン店といった感じでディスプレイされています。

キャパは、カウンター10席?、テーブル4人席9席くらい。 元気のいい店員さんが4人いて、厨房2人、表に2人。 午前0時半の入店で、先客7後客0? 店内にはアメリカンポップスがかかっています。

ラーメン屋然としたカードメニュー。 チェーンなのかフランチャイズなのかわかりませんが、ウリと目的がはっきりしていていいですね。 ”一番人気”と書いてある七志味玉らーめんと、餃子を注文。

餃子(6ヶ) 380円
コロコロした餃子です(笑) 焼き加減、悪くはありませんが全体的にやんわりとしていて食感は普通です。 その分、皮の質感はわかりやすいですが、不必要に小麦感があります。 餡は肉と野菜が五分五分な感じですがインパクトはなく、無難なサイドメニューの域からは出ません。

七志味玉らーめん 800円
ピルクルのような色のスープ(笑) しかし、臭みのない豚骨スープにゴマとニンニクの欠片をあえて残したマー油(でしょうこれは!)の香りが熊本ラーメンである事を物語っています。 げんこつや鶏ガラメインのスープはしっかりとアクが抜いてあり、より多くの一般客へ向けてチューニングされており、見た目よりあっさりしていて食べやすい。 表面のマー油は量が少なめな上に麺とよく絡むので、後半はなくなってしまいます(笑)
具のチャーシューは炙ってあるっぽいですがそこまで香ばしくはありません。 ただある程度しっかりした旨味は感じられます。 茎わかめと青ネギもさっぱりした傾向に拍車をかけ、更に食べやすい。 味玉はほとんど味付けを感じませんでしたが、このラーメンには合っていると思います。
麺は中くらいのやや太め。 熟成されているらしくコシがしっかりあって、ホキホキした食感が悪くない、、、 スープとの相性もよく、量も多くはないのですぐに完食。
送っていった方からの提案で寄ってみましたが、チェーン店としては丁寧な作りのラーメンと愛想のいいお姉さんの接客は良かったです。 お兄さんは無愛想でしたが。 万人向けにうまく作られたラーメンなので、クオリティが落ちなければ店数も増えるのではないでしょうか。 やはり、青葉台の本店が気になります。
■住所 神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-4-6美しが丘ルピナス1F
■営業時間 11:00〜1:00
■定休日 なし
2008.4.12
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らーめん はじめ |
平塚の帰りに電車を乗りついで向かったのは、ネットで記述は見るものの、ほとんどメディアでは見ない神奈川の隠れた?名店・らーめん はじめ。 もしかして、取材拒否? ただ、店主の人柄や丁寧な作業、アバウトそうな雰囲気とかの記述が自分の琴線に触れてしょうがなかったので、わざわざ遠回りして行ってきました!

場所は、小田急江の島線藤沢本町駅から歩いて2分。 すごく駅から近いです。 わざわざやって来たのに着いた時には店の看板の電気が消えていたので一瞬背筋が凍りましたが、中に入ると普通にやっていたのでよかった、、、 (写真のサイズ間違えた!)

カウンターの上には手書きのメニューが。 派手ではなく、地味めながらも味のあるメニュー。 午後8時前の入店で、先客6後客6。 たまたま暴風雨だったのですぐに座れてよかった! 常連さんは調理に時間がかかるのを知っているので、通路脇にある本棚から漫画をとって読んでいます。 店内には地元のFMが流れていました。

キャパは、カウンター7席のみ。 店の通路奥には特ナンバーワンが置いてありました。 ホントに生真面目で不器用で丁寧なご主人がひとりで切り盛りしています。 切り盛りという言葉がこれほど似合う人も珍しいですね♪ しかも仕事が細かいのに全部ひとりなもんだから、提供時間が長い長い(笑) 少しお疲れなのか声に覇気がありませんでしたが、それでも声掛けはしっかりとやっていました。 ただそれも、この店主のキャラがあってこそ許される感じがまたヨシ。 この日は奥さんはいませんでした。 つけ麺と味玉を注文。

つけ麺 700円 味付け煮玉子 100円
麺の上にちぎった海苔が乗る昔風のスタイル。 つけダレは動物系の旨味に醤油や酸味、辛味などが混ざり合うタイプで、少し高島平の欣家に似ている感じではありますが、メヒカリや動物系の旨味を抑えて醤油と酸味、香辛料系の辛味を多めにするとこんな感じになるのかな? 違うな(爆) ただ、欣家とは違う方向でバランスの取れたつけダレは、今風の豚骨ベースの濃厚魚介とは違うので、妙に新鮮だったりします。 ウマイ。 食べ進むに連れて黒コショウや一味が強くなって辛くなっていきますが、酸味と旨味も弱くはないのでバランスを保ちながら変化していく素晴らしいスープだと思います。
具には、スープにつけると味が倍加するチャーシュー、少ないながら絶対必要だと思わせるに充分なもやし、味濃いめのメンマ、風味そこそこな海苔、そしてつけ麺には珍しいインゲンが入っており、ネギとそこそこの油と共にナイスなコンビネーションを構築しています。 味付け煮玉子はかなり薄味ですが(ホント最近多いな)、これもこのつけ麺とよく合っていてウマイです!
自家製という麺は稲庭うどんのような?外見ですが、かん水をあまり使ってないのかな? 麺そのものに旨味があって、ツルツルした食感。 ひょうひょうとした雰囲気だけど、やる時はやるぜ!みたいな性格に見えます。 なので、かなり個性的なつけダレに負けずに主張するこの麺は、狙ったんでしょうけど狙ってなくてもこの店主からは自然に生まれてきそうな印象を受けます。 割りスープを頼むとネギを足してくれるんですが、正直ネギが強すぎてスープの味が分かり難くなりました。 それでも、旨味の増したスープは完飲するに充分。 よく出来てるなぁと関心しました。
ひとりで丁寧に作業しながらも、お冷の具合とか割りスープのタイミングに気を配ったりしていてかなりのホスピタリティを感じるこの店に、客足が途切れないのは納得でした!
■住所 神奈川県藤沢市藤沢3−2
■営業時間 11:00〜21:30(火〜土) 11:00〜21:00(日) ■定休日 月曜・第3火曜
2008.3.20
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なんつッ亭 秦野店 |
湘南にサッカーを見に行くついでに、ちょっと遠回りして秦野へ。
目的はただ一つ!
前から行きたかったなんつッ亭の秦野本店! 店主の古谷さんが熊本県人吉の好吉という店で修行した熊本ラーメンがウリのお店です。 雨の中を小田急線に乗って行って参りました。

場所は、小田急線渋沢駅から国道246号線に出て右折し、そこから150mくらい? 歩いて5分くらいで着きます。 店の看板が近づいてくると、嫌味のない豚骨スープの匂いが漂ってきます。

店舗は、とてもラーメン屋とは思えないモダンな外観。 看板はありますが、建物には店名が一切入っていません。 これも、あの古谷店主の趣味なんでしょうか?

入り口には行列が、、、 午後1時過ぎの入店で、行列27後客29! サスガの人気店であります。 ただ、その理由はすぐにわかりました♪
料理が一気に出て一気に帰っていくので、列が進むときは進みますが、家族連れが多いこともあって進まないときは全然進みません。

入り口には、新メニューのポスター。 明らかに蒙古タンメン 中本を意識した名前(笑) 店内のセンスといい、こういうメニューの名前といい、テレビでよく見る古谷さんはかなりクダけたおっちゃんのようです。 いませんでしたが。

入り口の暖簾をくぐると、会計の奥に厨房が見えます。 活気のある雰囲気が伝わってきます。 この日は春の暴風雨といった感じでかなり寒かったのですが、この店前スペースはビニールで風が入ってこないようにされ、更にストーブまでありました! 素晴らしい気配りです。

キャパは、長めのL字カウンター15席、テーブル6人席2。 店内には従業員が6人いて、2人がメインの調理、2人が調理補助、2人(うち一人女)が接客などを担当しています。 店内に響く掛け声は嫌味がなく、ガツガツもしてないのでいい感じ。 ちゃんと客の目を見て話すし、一応気を配っている様子も見えます。

それにしても、家族連れ多し! でも、この明るさと接客なら納得です。 こういうホスピタリティを大切にするところは徹底していて、HPでは何回荒らされても未だに掲示板を継続していて、しかもご丁寧にちゃんとした返答を責任者が付けています。 雰囲気も明るいし、接客も丁寧だし、目を見て話すし、いいですね。 こういう気配りが、子供やお年寄りを連れてきても大丈夫という安心感を生んでいるのでしょう。 しっかりと地元に根付いているのがよくわかります。 このサービスレベルが維持出来るのなら、味が落ちても客は逃げないと思います。 (んな事はないと思いますが)

カウンター越しに見える調理担当の人は、見事に古谷店主のコピー(笑) ラーメンを作るには、まず見た目から? いやいや、見た目は非常に大事です!

メニューは豚骨がメインですが、辛味噌の鼻血ブーや、5年前くらいに一世を風靡した俺の空ならぬ、ぼくの空というのもあります(笑) きっと店主同士、仲がいいのでしょう。 あとはご飯ものやサイドメニューもあり。

食べ方指南も置いてあります。 それはいいのですが、書いてある絵が気になってしょうがなかったです。 だって、こんな風にいちいちまとわり付いてたら、この人油でギットギトになりますよ。 ていうか、そんな事考えてるのは自分だけか、、、 とりあえず、ヒマだったんです。 で、並んでる間にメニューを渡されてその場で注文します。 全部、手書きでやってましたね。 伝票もなしで、その手書きのメモが伝票代わりになってました! らーめんと味玉、へんちょこアイス(落花生)を注文。

らーめん 700円 味付け玉子 100円
30分ちょっと待ってカウンターに着席。 注文を先に聞いた割には7,8分くらいしてラーメン到着。 混乱を避ける為に、基本は着席してから作り始めるようです。 若いお兄さんが、どんぶりにナミナミと入ったラーメンをカウンター越しにサーブ。 少しこぼしてたので油が手に付いてましたが、熱くないんでしょうか? (普通にしてた。ガマン?)
さて、そのラーメン。 表面には黒い馬油(マーユ)が浮かび、ロースのチャーシュー、もやし、万能ネギが浮かびます。 (味玉はトッピング) 熊本ラーメンといえば馬油ですが、そこまで強烈な印象はなく、ほどよく効いた香りとコクが臭みのない豚骨スープと相まってなかなかです。 まったりとしたスープもインパクトはないものの、臭みのなさとしっかりした旨味とコク、麺との相性などに安定感を感じます。 馬油と混ざってくると少し濃厚な方向にシフトしていきますが、劇的なものではないので家族連れにも安心して食べられ、それがこの集客に繋がっている気がします。
麺は想像してたものよりも多加水で、細麺というよりは中細。 固めに茹でられているのもナイス。 麺や具と一緒に食べると、具の食感とともにうまくスープを持ち上げる麺の良さが更に活きてくる感じです。 うまいですねぇ。
具のロースチャーシューは、そのままの状態で食べると普通の固さですが、スープに浸して食べるとすぐにトロけます。 この変わり身具合が面白い。 こういうギミック的なところも、この店のキャラクターと合っていて、ウケているのが分かりやすいです♪ で、シャキッとしたもやしと青ネギがスープとよく合う! かなり濃厚めのスープなので、もやしが入っても全く薄いとかは感じません。 黄身が半熟の味玉はこれまた超薄味なのですが(最近多いな)、薄めの味付けが濃厚なスープと合っていていいです。
総じてサスガの安定感を感じさせるラーメンです。

へなちょこアイス(秦野名物落花生) 250円
ついでにネタにと思い、へなちょこアイスというナメた名前のアイスを注文。 しかし、ラーメンを食べ終わろうかという時に接客のお兄さんは裏で創作お通しを一生懸命作っており、こちらに全く気付いてくれません(苦笑) しばらくして近くを通った調理補助のお兄さんに言うと、さっきのお兄さんが持ってきてくれました。 ていうか、皿に入ってくるのかと思ってたら、コーンに入ってきたのでビックリ(笑) お子様向けだったようです、、、 ただ、落花生のツブがハッキリ分かる大きさで入っており、ミルクの甘みとちょうどいいマッチング。 うまかったです。 ちょっと恥ずかしかったけど。 会計のときにお姉さんがちゃんとアイスを食べたか確認してきたのもサスガでしたね。
少し遠回りしてざわざやって来ましたが、接客レベルの向上に常に気を配っている様子が(出来ているかは別として)好感持てるし、味にそれほどのインパクトはないものの安定感のあるラーメンと、全て(味、接客、雰囲気など)がメインの客層である家族連れに合わせてあるので、人気店である事が充分納得のお店でした。
■住所 神奈川県秦野市松原町1-2
■営業時間 11:30〜15:00 17:00〜23:00 11:30〜21:00
■定休日 月曜日(HPでは無休)
2008.3.20
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揚州商人 新横浜店 |
サッカークラブチームの世界一を決めるクラブワールドカップを見に横浜へ行ったついでにラーメン。
ホントはラ博に行きたかったんですが、当然のごとく長蛇の列! 連れも何人かいたので、仕方なくら〜ナビで検索。 そこから程近い中国ラーメン 揚州商人 新横浜店に行きました。

場所は、JR新横浜駅北口?から大通りを渡って、新横浜国際ホテルのすぐ横にあります。 たまたますぐに入れましたが、お昼時でもあったのでその後には行列が出来てました。 午後12時半の入店で、先客20後客8後行列25。 駅前&イベント日とはいえ、すごい集客力です、、、

以前行った揚州商人 第二産業南中野店と同じように、中国の食堂屋台をイメージした店内。 ごちゃごちゃした感じが、昔行った上海の市場内にある食堂そっくりです。 キャパは、テーブル4人席が8くらい? 奥にもテーブルがあるのかは不明。 厨房内には4,5人、フロアにはお姉さんが3人くらいいました。 従業員は、そのユニフォームのせいなのか日本人でも中国人のような雰囲気を醸してます。

ラーメン専門店というわけではないので、メニューは豊富。 でも、ラーメンも充実していて、季節モノも毎回評判がいいですよね。 麺は、細麺と刀切麺から選べます。 牛肉の新味醤油ラーメンと餃子を注文。

餃子(6個) 350円
先に来たのは餃子。 かなり一つ一つの形がきれいなタイプ。 焼き加減も良好で、餡もたっぷりめに入ってます。 その餡は、しっかりめに味がついてますが、やはり酢醤油との相性のほうがいいみたい。 テーブルに置いてあった酢が黒酢で香りが良かったです。

牛肉の新味醤油ラーメン 880円
かなり牛肉と椎茸の旨味が前面に出たラーメン。 スープは野菜や化調が強めですが、椎茸の旨味の前には霞んでしまいます、、、 白菜や八角も入ってたと思いますが、それも椎茸の前には、、、 更に食べ進むに従って、どんぶり内の椎茸から更にダシが出るので、どんどん椎茸風味が濃くなって甘くなっていきます! ほうれん草がかなり多めに入ってますが、箸休めには全然足りません。
麺は、ゆで加減強めなのにかなりコシの強い中太のやや縮れ麺。 ホントに刀で削っているのか太さがまちまちで、しかも短い! ただそれだけでも中国の雰囲気を出すには充分です。

連れの頼んだ豚玉ラーメンと、冬かきラーメン。 豚玉は塩味ですが濃い目、冬かきラーメンはかなり牡蠣が主張してました。
なんだかんだいって、これからも時々は行きたい店です。
■住所 横浜市港北区新横浜3-7-7 新横浜ルポビル1F
■営業時間 11:00〜4:00
■定休日 なし(年中無休)
2007.12.16
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中村屋 |
京都への執着心はそのまま新福菜舘への執着心でもあったので、実は朝まで待って新福菜舘で食べてから帰ろうと思ってたのですが、仕事もあったのでなるべく早く帰りたかったのと、このスケジュールだったらアソコに行ける!という観測の元に、京都を後にしたのでした。
アソコとは、すなわち中村屋。
豚骨・鶏ガラ&魚介の清湯スープと、出す直前に炙るというチャーシューでラーメン界に革命を起こしたイケメン店主・中村栄利氏の創造的で独創的なラーメンは超有名で、その姿はテレビなどでも頻繁に見かけます。 型が決まっているという湯切り「天空落とし」はあまりにも有名ですね。 しかも全て独学というからスゴイです。
前から行きたくてしょうがなかったのですが、あまりに遠いのと行ける時のタイミングが合わなかったので行けずじまいでした、、、 が、夜中に仮眠しながらゆっくり関東に向かえば、ちょうどオープンする頃には着ける&一時のブームは去ったから行列も少ないかな?という算段の元、東名を東へ向かったのです。

高速を降りてから1時間近く迷いましたが、オープン30分前には到着。 とはいえ、かなり有名な行列店なのでもちろん並びも覚悟してました。 が、なんとシャッター前ポール! ただそんなことに意味を見出して誰もいない店前で待つより、とにかく眠気を覚ましたかったので、オープンまでジャスコで時間つぶしてました。 (写真は帰りに撮ったもの)

店の入り口ガラスには、中村さんの本の宣伝が貼ってありました。 中村さんの天空落しが見たかったところですが、有名店に店主がいた例がないので最初から諦めてました。
しかし、オープン前になっても人は増えません。 こんなもんなんでしょうかね。 後からジョギングついでの若いおじさんが来ましたけど。 周りはジャスコで買い物する主婦や子供、ご老人ばかりでした。 (もちろん並んでなんかいない)

店内はかなりスタイリッシュ。 雰囲気はバーに近いです。 BGMはメロコアだし、お絞りは手渡ししてくれるし、液晶ディスプレイには中村屋のオリジナル画面?、メニューの外見もラーメン屋とは思えないビールをイメージしたような表紙で、テーブといいやイスといい、やはりバーにしか見えません。 でもカウンターは木製だし、厨房内のお兄さんたちは今どきのラーメン屋風情です。 キャパは、L字カウンター10席、テーブル4人席3。 カウンターは広めで、せこせこした感じがなかったのがグー。 壁には、一風堂の河原成美さんからもらったと思われる寄せ書き?が飾ってありました。 厨房内には、有名店だけあってお弟子さんが5,6人はいました。 行列2後客8。

メニューは、醤油、塩のみならず、味噌やつけめんまであるんですねぇ。 しかも、麺の番手まで書いてあります。 あとは焼豚飯やご飯、ビールなどシンプル。 ここはやはり特中村屋を注文。

特中村屋 950円
見た目からして「ウマイ!」と思わせるオーラを持っているラーメン! 透明なスープにかなり細かめに刻まれたネギ、その上に非常にバランス良くチャーシュー、角切りチャーシュー、味玉、ほうれん草、海苔が整然と盛り付けられています。 行く前は、店主のイケメンぶりやフランス料理に傾倒するイメージから、勝手に繊細な塩ラーメンだと思ってましたが、実はインパクトのあるモノでビックリ!
スープはかなり鶏油の香りと旨味が強く、しつこくない程度に麺に絡んできます。 その後に、鶏や豚の動物系、最後に魚介系のグルタミン酸などの旨味を感じます。 なんというか、、、無化調なのにそれと感じさせないだけの充分な旨味と、高度に計算された構築美を湛えたスープとでもいいましょうか。 支那そばやのラーメンは、ともすればラヲタ以外の一般の人には「どこがスゴイのかわからない」といった感想を抱かれそうな感じですが、このラーメンは一般の人でもわかるラーメンというものの美味さを持っていると思います。 やはり本店に来てよかった。
麺は博多系のようなかなりの極細麺ながら、しっかりと主張があり、しかもでしゃばらないスグレモノ。 それでいて、あくまでも全体に調和しているところも流石です。 なめらかな食感は口の中で踊り、食べる事に幸せを感じられます。 店主はいませんでしたが、お弟子さんはしっかりと天空落としをやっていて感動しました♪
具の炙り肩ロースは豚の旨味をしっかりと食わせながら、凡百の炙りチャーシューフォロワーとは明らかに一線を画すラーメン全体のまとめ役にして司令塔。 2トップはあくまでも麺とスープですが、ボランチというかセンターハーフのようにしっかりと全体をそのイメージと共にコントロールしています。ジェラードです(笑) 四角柱に切られた炙りチャーシューはほとんどが脂分ですが、しっかりと旨味を湛え、スープに香りとコクを加えますが、これは好みが分かれるところかもしれません。 後半は結構クドイです。 ほうれん草は見た目の控えめな美しさのみならず、かなり自らの芯の強さを持ったモノ。 土臭くないのに、ほうれん草独特の美味さをしっかりと食べ手に伝えてきます。 海苔は千葉県金田海岸産らしく、見た目が艶やかで口当たりは滑らか。 もちろん香りも上品で、このラーメンに新たなファクターを加えています。 メンマは結構な細切りで、味付けは控えめ。 まるで前に出て行く事を控えているかのような存在ですが、柔らかな食感は箸休めとしての役割を十分に果たしていると思いました。 味玉は見た目ほど濃い味付けではないものの、オレンジゼリーのような黄身のねっちょり感と白身の弱々しい食感は玉子本来の美味しさを決して崩さないでこのラーメンの御馳走感を上げています。
満足感いっぱいで店を出て歩き始めると、すぐ隣の倉庫内に人影が。 よく見ると、なんと中村店主がいるじゃありませんか! お弟子さんと食材(昆布?)をいじりながら何やら話し合っていました。 私ミーハーですから(死語)、なんか得した気分になりました。
やっぱりうまかった中村屋。 ただ、自分の中での頂点には届かず。 でも店を出る時の笑顔でドアを開けてくれる店員さんのホスピタリティも素晴らしく、また行きたいと素直に思える店でした。
■住所 神奈川県大和市下和田1207
■営業時間 11:30〜15:00 17:00〜21:00(スープ終了次第終了)
■定休日 水曜
2007.12.6
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